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投資信託とは<投資信託の運営の仕組み> 2/2
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3つの会社は何をするの
販売会社は何をするの
家電などの販売は、メーカーが直接行うのではなく家電量販店に販売を委託しています。家電量販店にいくと、ひとつのメーカーに捉われることなく、いくつもある商品の中から自分にピッタリの商品を探すことができるので便利です。家電メーカーも、たくさんの顧客に一度に商品を見てもらえるので効率的です。
投資信託でも同じことがいえます。メーカー的な役割を担う投資信託会社が販売を行うのではなく、金融機関に販売を頼んでいます。この販売を頼まれた金融機関を「販売会社」と呼んでいます。多くの投資家から資金を集めたいので販売会社も複数契約している場合が一般的です。以前は、証券会社だけが販売会社でしたが、金融の自由化以後、銀行や保険会社、郵便局も販売会社になりました。投資信託は以前より身近な商品になっていると言えるでしょう。
投資信託の販売会社は、投資信託を買うときの説明や手続きだけでなく、買った後は運用報告書の送付、分配金の処理、投資信託への質問の窓口の役割を担ってくれます。また、その投資信託を手放す時の換金の処理もしてくれます。最初から最後までずっと窓口でいてくれるわけです。
投資信託会社は何をするの
投資信託の「メーカー」である「投資信託会社」には、5つの役割があります。「企画」、「調査」、「判断」、「指示」、「報告」の5つです。
まずはどんな投資信託をつくれば良いかを考える「企画」の仕事です。どんな投資信託に人気が集まりそうか、今の経済環境の中で成果が出せそうな投資信託はどのようなものかが検討されて、新しい投資信託の方針が決まります。
新しい投資信託が発売され、販売会社で資金が集められると、投資家の期待に応えるように運用しなければなりません。このため投資信託会社では、投資先企業を訪問して経営者の話を聞いたり、統計データから今後の経済状況を予想したりする「調査」の仕事が必要になります。
いろいろな方法で行われた調査結果を元に、方針に沿った投資に基づいてどんな銘柄を、どれくらい、いつ売買するかを「判断」し、それを信託銀行に「指示」しています。
このように細心の注意を払って行った運用の成果を、基準価額の計算や「運用報告書」という書類を通じて私達に「報告」してくれるのです。
信託銀行は何をするの
投資信託会社をサポートするのが「信託銀行」の役割です。信託銀行の役割は「売買」と「管理」の2つです。
投資信託会社が金融商品の売買や資産の管理をすれば良いのではかいかと思うかもしれません。しかし、私たちから預かった大切なお金が万が一にも不正な処理をされてはならないとう配慮から、投資信託の財産は投資信託会社と別の信託銀行でしかも信託銀行の財産とは別に管理されなければならないと法律で定められているのです。
このような理由で、ひとつの投資信託には、必ずひとつの信託銀行が決められています。
信託銀行は、投資信託会社が出す運用の指示に従って、株式や債券など金融商品の「売買」を行い、形式上、信託銀行の名義で保有します。また、保有している銘柄の値段がいくらになっているか投資信託会社に毎日報告するなど、責任をもって「管理」しています。
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