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投資力は人間力!?
あなたはどのタイプ?
原油をはじめとする資源高に、米ドル安、未だ底の見えないサブプライム問題。バーナンキFRB議長の発言以来、株も為替も相場は大荒れ状態が続いています。
私も昨年末頃は年度中でサブプライム問題が落ち着くのではと予想していたのですが、さらに長引くのは必至のようですね。地球環境で異常気象が取りざたされているように、今起きている投資環境の変化もかなり根の深い、根本的な変化なのかも知れません。
さて、この急激な投資環境の変化の中、投資信託で資産を運用している人は、3つのタイプに分かれるのではないでしょうか。あなたはどのタイプですか?
こうした予想外の環境に置かれたときにどう行動するのかは、その人の「人間力」が現れる部分でもあると思います。もちろん、投資経験やもっといえば人生経験によっても培われるものでもあります。
「リスクをとる」というときにはそれなりの「覚悟」と、その後の状況に応じた対応策を練るための「準備」が必要です。それがあっても、今回のような大きな動きがあった時には多くの人が動揺すると思います。私も動揺しました。
でもそこで、基準価額が下がった→怖い→売却と、やみくもに損切りや利益確定売りに走るのは、少し違うと思います。もちろん、戦略的な意味があって、主体的に選択した結果が損切りや利益確定売りであるならよいと思います。
また、思考停止状態になって放置するのはNG。しかし、自分なりの理由をもって積極的に「放置」することを選択したのであればOKだと思います。
自分なりの理由で主体的に選択をしたものは、自分でしっかり受け止めることができます。その結果がどうあれ、そこから学びを得ることができ、将来の投資力につながります。しかし、自分で主体的に選んでいない場合は、結果オーライであっても、よくない結果になった時でも、学ぶものは少ないかもしれません。なぜなら、他の何かのせいにしがちだからです。
ポートフォリオも確認
相場が動いたときに、特定のリスクを抱えすぎていたことなどに気づくことも多いでしょう。米ドル安と株安の波が来た時に、保有していたファンドの基準価額が全体に下げたとしたら、それらと相関性の低い投資信託の組み入れを考えていくなどで、弱点を補うことができます。一部を売却して、相関性の低いファンドを組み入れてバランスをとるのも一法でしょう。
もちろん、大きく基準価額を下げたファンドでも、将来的な値上がりを望めると判断するのであれば、ナンピン買いをするのも1つの方法です。
投資は、誰かから答えをもらって行うのではなく、自分で考えて決断し、その結果責任を負うことでもあると思います。誰か、あるいは情報によって「損をさせられた」などと言っている限り、投資力も人間力も磨かれません。主体的に考え行動することで、投資力を磨き、人間力も磨きたいものです。
やはり、ファンドは投資の基本だと思っています。これからも上手にいろんなファンドとつきあいながら、投資力を磨いていって下さいね。
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マネーカウンセリングネットWealth共同主宰/AFP
豊田 眞弓
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経営誌や経済誌のライターを経て、1995年より独立系FP。リカレントにより、2004年、早稲田大学政治経済学部卒。現在は、2001年に開設した『マネーカウンセリングネットWealth』を基盤に個人相談業務を行うほか、雑誌やサイト等への寄稿・監修、セミナー講師等で活動している。 All About(オールアバウト)「子育てにかかるお金」のガイドや、子どもと大人のマネー知識を啓発する活動にも携わる。TOKYO FM「タペストリー」Money☆InMyLife 準レギュラー出演中。 今の生活を楽しむとともに、「こころとふところのWealth」で未来を拓くことの大事さも訴える。 著書(共著):『今日からのお金持ちレシピ』(明日香出版社)、『サラリーマンの家計簿』(実業之日本社)、『マイホーム賢い人はこうして買う!』(PHP研究所) その他。 ブログを公開中 |
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本ページの掲載内容は、寄稿された執筆者の考え方や見方を紹介するものであり、当社が特定の金融商品や投資信託の個別銘柄を勧誘・推奨するものではありません。 |
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